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薄毛の悩み、焦りからラクになった人 [日記]

女性の薄毛、最近よく聞きます。私もつむじのところが薄くなってきています。

親しい男性に薄毛を相談してみると「みんなそんなもんじゃない?」と軽く返されました。その人もちなみに薄毛、いえ、もっと進んだ世間的にはハゲと言われてしまう人です。

以前は外出するのに髪型ばかり気にしていて、神経質になっていたそうです。

風が吹けばやはり目立ってしまいます。ふだん気にしていても、ちょっと気を抜いた時間に鏡を見ると「ハッ!」とさせられて、イヤになったとか。

やがて、彼は「気にしていてもキリがない」ということに気づきます。それならもう気にしないで生きられるようにしようと考えました。

もともと前向きな性格の彼。いまは美容院と相談したうえで、髪型を短く刈り上げてオシャレなスタイルにしています。

でも、女性はちょっとちがうんですよね。刈り上げできないし(笑)。

「まだだいじょうぶだから、1年くらい待って様子をみてみたら?」と言われても、なかなかその1年が待てないんですね。

いつのまにか芽生えた「薄毛のコンプレックス」。早く解消したいという心理にとらわれてしまいます。

以前の私はこんなじゃなかった、という気持ちから、実際に焦ってあれこれと手を出したあげくに失敗、あるいはさらに悪化したという人もまわりにいます。

円形脱毛症のごく初期で健康保険対象にならない状態でも、すごく気になって皮膚科で実費を払って治療した人もいます。

でも、皮膚科で処方された薬が皮膚に合わないこともあるらしく、彼女は抜け毛が悪化したり、副作用が出たりしました。

だから、そんなに進行していない抜け毛なら様子見も大事だそうです。

とくに若い人は気にしがちですよね。でも、最初にするのは生活習慣や食事の乱れをなおす、ストレスを解消するといった基本的なことのようです。

焦らず、いまできることからはじめましょうというのが、やはり薄毛対策には大切なんですね。

ハゲ コンプレックス」のサイトのように、悩みを克服して幸せになれる人もいるのですから、こういうエピソードを励みにして自然体で生きたいものですね。




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まるくおさまった引っ越し [日記]

前回の続きです。あわてる母をなだめて、スマホに電話してもらうと、どうやら留守電になっているようでした。

それから街の電話ボックスを探しまくって、電話をとめる手続きをしました。その帰り道。

あ!あのスマホ、電話番号やアドレスのバックアップをとっていなかった!

いまさら気づく悲しさ。打ち直しかぁ……。でも、最近の人のデータは消えちゃったなぁ……。みんなのところに迷惑メールとか電話とかいっちゃったらどうしよう……。

そういえば3週間前。

なんとなくイヤな予感がして、バックアップをとっておこうと、ドコモショップに行ったんだ。でも、あの日は休日で、親子連れがぞろぞろ並んでいたから、うんざりして帰ってきちゃったんだ。

あのときちゃんと後ろにならんでいれば……あれは虫の知らせだったんだ……。ごめんね、私のスマホ。

翌日。もとのマンションでやり残した掃除に向かった私。

いちばん高い棚の、いちばん奥の隅に何気なく手をかけたとき、ツルリ、とメタリックな感触を感じました。

ああ、これは!手になじんだ、あの感触!流し台によじ登って確かめると、たしかにそこには、電池の切れかかったスマホが、主人がもどってくるのをひっそりと、飲まず食わず、不眠不休で待っていてくれたのです。

私は思わずスマホを抱きしめました。

こうしてやっと、引っ越しの気苦労は終わったのでした。




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スマホからの二次災害 [日記]

(前回より続く)スマホをなくしてしまったのでしょうか。いいえ、あきらめるのはまだ早い!

私は外へ出て、自転車でさっきの道をたどります。つまり、今まで住んでいたマンションから、新居への道筋です。

暗くなった夜道に目を凝らし、注意深く……黒い塊を発見!はっとして目を向けると、それは腐って落ちた柿の実でした。

一人暮らしの夜の探し物は、わびしいものです。結局、見つからないまま、元のマンションにもどります。

さっき掃除した流し台周辺、トイレ、押入れなどを捜索するものの、そこも見当たらず。

あ、さっきの固定電話は一度契約が切れてるからうまくつながらなかったのかも。あらゆる可能性を考えて、だれかにスマホまで電話してもらおう。

ああ、でもこんなときのデータはまだ荷をほどいていないパソコンの中……。

ガラケーやスマホを持たない時代は、何でもシステム手帳ですぐに連絡できたのに。だれなのよ、携帯なんて普及させたヤツは!

こんなことで、いちいち電話するのは気が引けたのですが、暗記しているのは実家の電話番号だけ。

事情を説明すると、予想通り、母は大騒ぎになってしまいました。新たな二次災害。

母「それはたいへんじゃないの! だれかに来てもらったほうがいいわよ!」

私「だれかに来てもらうとか、そういうことじゃないの、そういうことはいいから、とりあえずスマホに電話してくれない?」




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引越し当日にそれか~い! [日記]

(前回より続く)ついあぶりすぎると、柱や壁をこがしてしまうので慎重に。こんな作業がひとつの柱や壁紙に3時間もかかります。

こんなことなら、向こうが出て行くまえにいっしょにやらせておくんだった……。

単純作業は飽きてしまうので、中断してタンスの整理をしました。

大きい靴下が出てきて、男の足って大きいんだな、などと思います。

あ、小さな防虫剤も出てきた。白く「おわり」の文字が浮き出ています。いまさら防虫剤に前の生活をジャッジされても……。

そして、迎えた引越し当日。

新居へ運び込んだダンボールの山の中で冷たいお茶を飲み、実家に電話をしようとしたときでした。

スマホを探すと、さっき外へ出かけてから見当たらないのです。もしかして、なくした?!

がっくりと重い疲労がのしかかってきました。

「スマホをなくしてしまった」と巷でよく聞くエピソードが、まさか引っ越し当日、自分の身に降りかかろうとは……。

さっきまで使っていた自分のスマホを、怪しげな人物がニヤニヤしながら外国へ電話したり、インターネットの怪しげなサイトにどんどんアクセスしていたり……。

悪いイメージばかりが浮かびます。部屋の固定電話からスマホにかけますが、つながりません。

「両方だめかあ……」

情報社会からの鎖国。気分はどんどん沈んでいきました。



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猫の弱みとあとかたづけ [日記]

(前回より続く)実は猫に関して私には弱みがありました。

あるとき、1匹の猫が何度も押入れに入ろうとするので、尻尾を強く引っ張ったら切れてしまったのです。

正確に書けば、尻尾を引きちぎったのではなく、尻尾の根元の皮がビリッと破れたのです。

知らなかったとはいえ、大怪我をさせてしまったことで、猫を持ち込んだ同居人になにも言えなくなってしまったわけでした。

結局、病院で7針も縫う手術だったように思います。これはほんとにいまでも申し訳ないことをしたと思っています。もちろん、もうしません。

こうして住み着いた2匹の猫ですが、その後、猫たちは出窓にのぼり、のんきに景色を眺めはじめました。

でも、ペット厳禁のマンションではいつ契約違反を告げられるか、ヒヤヒヤしていました。そういうことをまったく気にもしない同居人。

でも、私にはストレスがたまっていき、おたがいの実家に1匹ずつ引き取ってもらったのです。

それから奇しくも同居人とのすれちがいがはじまり、柱や壁に貼ったガムテープをはがす手伝いもしてくれないまま、結局、むこうが出て行くことに。

でも、めんどうなのでそのままにしていて、今回、すべてひとりではがす作業になってしまったわけです。

やってみると、水や洗剤をつけてもダメ。火であぶるといいと聞いたのを思い出して、ライターの火であぶってから雑巾でこすると、ちょっとラクに落ちるようになりました。





タグ: 尻尾 手術
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引っ越しが決まったけれど…… [日記]

(前回より続く)早くも8月下旬に引っ越しが決まった私。

仕事が重なった忙しい時期だったので、毎日、少しずつ部屋の中を片づけることにしました。

ところが、改めて3DKの室内を見てみると、泣きたくなるような悲惨な状況が、私を待っていました。

元同居人が残していった、ゴミや備品の山……。ベランダには猫を運んできたゲージ。ロッカー2点、サイドボード、本人が悪い友人からだまされて買ったオーブンレンジ。

とりあえず、ロッカー1点とゲージは粗大ゴミの手配を済ませます。オーブンレンジはめったに使わないし、重いし、だから相手もいらないと置いていったのですが、なんだかやたらと大きいのです。

つき合い始めてすぐ、1匹の猫を拾ってきて、ペット禁止の自分のマンションに持ち込んだ元同居人。すでに1匹、マンションで飼っているのに。

私は強く怒って、情が移る前に捨てるように何度も言ったのですが、結局、私のほうが猫に情がうつってしまいました。

数ヶ月後、その2匹を連れて、現在のマンションに住むことになりました。元同居人が住まいを出るときに請求された賠償金額は30万円だとか。

壁や柱を猫たちが爪でボロボロにしてしまったからです。このマンションでもそんなことをされたらたまりません。私は本人に手伝わせ、猫が好んで爪を研ぐ、柱や壁紙の角などをガムテープで保護したのです。

ガムテープは部屋中のあらゆる場所に張られました。





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カルマカードで新居を決める [日記]

(前回より続く)私は急遽、占星術師のM氏にメールを入れました。

「引っ越しをすべきかどうか決めたいと思っています。自分ではいいと思う物件なんですが、タロットで見ていただけませんか?」

メールがすぐに帰ってきました。
「いいですよ。8月4日の4時はどうですか?」

約束の時間は偶然にも、最終期限のわずか1時間前。しかも、自分の出生時間と同じ!いや、あっちは朝の4時でした。ともかく、私はこれで人生の分岐点に立ったのです。

同時刻、私は占星術師M氏のもとにうかがいました。私はこれまでの人生において、引越し先をさっさと決めては住んでから後悔する始末。今回だけは……。

顔を合わせると、M氏はおもむろに言いました。
「相談の内容からも、タロットカードよりカルマカードがいいと思うわ」

カルマカードを手に取るM氏。指示通り、新しいマンションの住所と「引っ越し後、自分の人生はどうなりますか?」の質問を繰り返し口にしながら、カードを切る私。

そして、カードは開かれました。じっとカードを見るM氏。私、ツバを飲み込む。

「どうですか?」
「うん、いいじゃない」
ほっ……。

「いいのが出てるわよ。今度のところは、訪ねてくる人が喜ぶような感じのいいところみたいね。仕事は順調になる。新しいパートナーもできるって、出てるわよ」
「本当ですか?!」
「いいじゃない。はっきりと出てる」

時計を見ると、まだ訪ねて15分しかたっていませんでした。

「じゃ、失礼して、不動産屋へ電話をしていいですか?」
「どうぞどうぞ」

こうして、すぐに不動産屋さんと連絡をとり、新居を決めたのでした。




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ホロスコープのリーディングで引っ越しを決める [日記]

占星術師の方に自分のホロスコープをリーディングしていただいたことがあります。

母親に聞いても出生時間を忘れているので、帰省した折、赤ちゃん時代のアルバムをひっぱりだして調べてみると、朝の4時でした。

占星術師の方によるリーディング結果は以下のものでした。

「今年の秋くらいまでは、自分をアピールする時期。それを活かして活躍するのは来年。しかし、来年は契約に関することでトラブルが起きがちなので、新しい契約は避けたほうがいい」

契約とは結婚、引っ越しなども含むそうです。あわてました。じゃ、年内に結婚しなければ、さ来年?相手もいないですが。

それに、年内に引っ越ししなければ、来年はヤバイそうで。とりあえず、引っ越しはそこまで伸ばせません。

7月。夏場にさしかかるころ、引っ越し願望はさらに強くなりました。

駅前に何軒もある不動産屋さんのうち、入ったことはないものの、なぜか、ピンとくるところがありました。

訪ねると、わずか5分である物件に出会いました。聞いてみると、そこはすでに先約が入っていて検討中だとか。ほかの不動産屋さんもまわりましたが、それ以上にいいところは見つかりません。

やっぱりあそこがいいような気がする!

そして、数日後、最初の不動産屋さんを訪ねると、先に検討していた人がキャンセルしたというニュースが!

「今なら、手付金なしで4日程度は待ってもいいですよ」

決定の最終期限は8月4日の5時。それまでに電話を入れることになりました。





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カレーの魔力 [日記]

よくカレーを作ります。1人なのに大きな鍋にたくさん作るので、4日くらいはもっちゃいます。

それ以外にも、ときどきレトルトのカレーを買ってきます。

カレーをすべて食べ終えて鍋を洗ったあと、同じ鍋にお湯を入れて、レトルトのカレーを温めたりします。

温まっていくレトルトを見ながら、「フフフ、カレーつながりの鍋だね」と、ひとりでに笑みがこぼれてきます。

スーパーにいけばいつもカレールーの前で立ち止まります。そして葛藤。

心の声「いいな~。でも、一昨日まで食べてたし、もう少しあとにしてもいいんじゃないのかなあ。でも、今日は好きなゴールデンカレーのルーが特売だし。あ、もっと安いスーパーもあるけどね」

そこでいつも思うんです。そもそもなんでカレーが毎日続いちゃいけないのって。

まあ、栄養のバランスとか言いますけど、緑黄色野菜も入ってるし。なんなら、カレーに焼き魚だって私はいいし。一品つければカレーもOKでしょ。

それにしても、パッケージの写真見てるとダメなんですよね。

「ヤバイ!これ以上ここにいるのは危険! 行くよ!」と自分をふるい立たせてルー売り場を去るわけです。

先日は、こんなこともありました。

「カレーが続いたし、気分転換にどこかでランチでも食べよう~」

食堂に入り、メニューを見た私。

「あ、ここはカレーライスがあるのね。カレーもいいな」

こんなことを考えた自分に思わず、ゾッとしました。これぞ、カレーの魔力。

いそいで、べつのメニューを頼んだのです。

「すみません、カレー南蛮ください!」




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救命胴衣みたい~ [日記]

朝、ゆっくりと味噌汁を作り、朝食を食べられるのはささやかな贅沢ですね。先日も私はケナフ紙の袋に入った天然だしでダシを取り、味噌汁の支度に入りました。

ダシ袋は鍋に入った状態です。

でも、考えごとをしていたため、いつもは袋をあげてから味噌を入れるのですが、うっかり袋を入れたまま、味噌を入れてしまったのです。

そこから葛藤がはじまりました。

ヤバイ! 早くダシ袋を救出しなきゃ!救出、救出!

でも考えてみると、ダシをあげてから味噌を入れるとか、料理人じゃあるまいし、どうでもいいような気もする。

いや、そうじゃない。やっぱり変な味になる!アクが出過ぎるんじゃないの?

でも、飲むのはどうせ素人なんだから、このさい、どうでもいいかも。めんどくさいし~。

ダメダメ!どうでもいいから早く救出!でも、これ救出っていうより、救命胴衣そのものを救出するって感じだな~。

お、ワレながらうまいねうまいね~!

あ!ダシ袋がなかで破けはじめてる!早く早く!

でも、ダシがこぼれたって食べられないわけじゃないし、慌てなくていいじゃん。

いや、食感ってものが大事!

結局、こまかいんだよな、私は。ああ……。

はっ!

台所にはいつものように、ひとり。いつの間か、ふたりのドラマをひとりで演じていました。

眼の前の味噌汁はすでに煮えたぎって、私を怒ったように見つめていました。




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